もっと通じる英語に!英語を話せる子供にするなら…その2
前回書いた親子の話の続きです。
あ、その前に、昨日行ったLとRの克服セミナーのご報告!
北は北海道から、南は南千住まで参加者多数!(じゃないか。少人数制だから…)
でも、函館からの参加者さんは、帰りの機内で、CAさんのアナウンス、Lが出てないぞ、って気付いちゃったそうです!
2~3時間で、こんなふうに聞けるようになったってことです
ってことで、前回 「もっと通じる英語に!英語を話せる子供にするなら…」 の続きです。
ファミレスで、ママが小学校低学年の息子に、英語教室で何を学んだか聞いてる、いや問い詰めてます。
詳しくは、「もっと通じる英語に!英語を話せる子供にするなら…」を見てもらうとして…。
この男の子、英語嫌いになってしまったんじゃないかって、ボクは思うわけです
それ、今の世の中、一生にかかわっちゃうわけですよ
まあ、なんとなく、ママに問題あるのは、皆さんもおわかりいただけるでしょうけど。
でも、何となくではなく、ちゃんとわかっておいてほしいんです。
同じようなことを、誰だってしちゃうかもしれませんから。
わかっていれば、避けられますからね。(まあ、お子さんがいればって話ですけど)。
ところで…児童英語教室って、どんな教え方してるか、知ってますか。
ボクは、多くの児童英語の先生を教えています。
だからこそ言えるんですけどね
皆、子供が英語を楽しく学べるよう努力や工夫をしてるんです
子供に英語が好きになってもらおうって。
多分、くだんの男の子も、英語教室では楽しく学んできたのかもしれません。
さっきまでは、英語大好きだったかもしれないんです。
でも、ママの質問は、詰問です。厳しく問い詰めてたんです
この男の子は、英語教室で味わった楽しい気分を失ってしまったはず。
この子の頭の中では、こんなことが起きたはず。
それは、英語教室で習った楽しい英語が、結局は、ママの怒った姿に結び付いてしまう、ってこと。
しかも…(これが大事なんだけど)
教室で習った、ネイティブのようなきれいな発音。
これが、ママの日本式発音の「ドッグ」で、上書きされてしまうんです。
でも、実は、それよりも、さらに大きな問題点が、この親子の会話には潜んでいたのです。
英語や勉強が伸びなくなるヤバい問題点なんです。
それについては、また次回!