もっと通じる英語に! 早口ではわからない世界…
最近、若い人はみんなYouTube動画を早送りで見るらしい、と知りました
だから、作り手だって、それに合わせて、早口になるように、動画を編集して作っているようです
早送り気味にしたり、無音のところを省いたり
早口の世界は、情報を集める、という意味では、役立ちます。
でも、それじゃ、伝わらなくなるものもある
情感とか、思考の展開の仕方とか。
例えば怪談話
あれを早送りで視聴してみれば、わかります
まったく楽しめないのです。
あー、オチはこれか、って淡々と知識を得て終わり。
怖くもなんともない…
間(ま)があるからこそ、怖さを感じる
間のところで、聞き手自身が想像力を働かせているんです。
間があることで、
聞き手も、話の世界に入り込んでしまっているんです。
(これは、怪談ばかりでなく、落語でも、あるいはトークのうまい人の話や授業・講演も同じ。)
早口で、間をカットされたら、その世界はわからない
でも、若い人はYouTubeを倍速再生とかで、たくさん見続ける
それが当たり前になるのです。
すると、知識ばかりを得て満足するようになるのです…
情感も、思考の展開の仕方もおいてけぼり
聞き手に優しい話もできなくなっちゃう人が増えるってこと…。
ヤバっ!
というわけで、ボクが作っている、ラジオ・パーソナリティ髙井順子さんの動画の最新作
ボクは彼女をよく「三多摩一の癒しボイス」と言ってます(笑)
まあ、実際、番組を聞いてもらえばわかります
早送りじゃわからない、言葉の機微を表現できるラジオ・パーソナリティ
毎週木曜17~19時、FMたちかわ「パークサイド・スクエア」
パークサイド・スクエア – FMたちかわ オフィシャルサイト (fm844.co.jp)
↑↑あまりに充実してない公式サイトですけど(笑)
髙井さんは木曜担当!