もっと通じる英語に!「発音のお悩み解消します」の指導法
しばらくぶりのアメブロです。
2カ月ぶりです。
6月いっぱいは、「七夕コンサート in 府中」なんていうイベント運営してました。
その後は、新たな企画に向けて、あれこれ研究してました。
その一環として、ストアカで「英語発音コンサルティング」なんていう講座(?)を作りました。
(通常の講座枠ではなく、「依頼受付」という枠でのものです。)
コンサルティングなので、必要な方、おいででしたら、申し込んでください、ということです。
小川というと、イギリス英語の発音みたいに思う人もいるかもしれませんけど、発音指導法が一番のテーマなんですよ。
今までの指導じゃうまくいかなかった。
その原因は何か?
それに代わる指導はどうすればいいか。
そんなことを日々あれこれ考えてるわけですよ。
ボクのレッスンでは、手を使いますけど、それもその一部。
日本人の口は、あまり動かないですからね
だから、口だけの練習じゃ限界があるんです
だからボクは手を使って指導するわけですよ。
(口の動きを大きくすべきという発音の専門家は多いけど、じゃぁ、どうしたら効果的に大きく開くようになるのか、を具体的に示さないといけません。)
あとね、専門家という人は、やたらと専門用語とか、法則とかの話をしたがるんです。
専門家に言われると、なんだか納得しちゃいがち。
でも、だまされちゃいけません!
その現象の名前や法則などを知りさえすれば、あなたの問題は解決するんですか?
いや、だいたい解決しません(笑)
ある発音指導法(らしきもの)なんて、規則づくめ。
その規則を覚えるだけで、うんざりしちゃう
うんざりした時点で、
「あなた、そんなことでうんざりしてたら、発音は改善しませんよ」
なんて言われちゃう
いやいや、ボクに言わせてもらえば、
うんざりさせる時点で、教える側が悪い
そのクライアントは、発音を直したいと思って、その先生の所に行くんですよね。
その学習者には、やる気はある(あった)んです。
そのやる気をそいだのは、誰だよって
やる気をそがないように進めるのも、教える側の腕
うまい先生なら、少しずつできるようにしてあげられます。
学習者としては、自分が少しずつ進歩しているのを実感できるというわけ。
そしたら、うんざりするわけないじゃないですか。
もっとやる気が出てくるわけですよ
じゃ、どうやったら、少しずつ進歩させられるのか
まずは、実際に口を動かさせる、声を出させる、繰り返させる。
とにかく実技
知識詰込みは、ウンザリング間違いなし!(笑)
でも、日頃から声を出してない学習者には、声を出すことが案外難しかったりします
だからこそ、まずは先生がお手本をいやというほど見せる聞かせる。
先生は出し惜しみしないこと
わけわからない規則をグダグダ説明してる暇があったら
実物を学習者にたくさん見せる聞かせる体験させる
人は、馴染みのない抽象的なことは簡単には受け入れられません。
でも、見慣れたものには、自分なりに理解できるようになるんです
で、この実例を示す段階で、先生は頭を使わないといけない
学習者が必要とするものを含んだ練習を的確に選ぶこと。
しかも段階的にできるように、小分けに提示。
実力がないと、持ちネタが少ないから、これができません
細かくして、しかも何度も練習する。
そうすれば、だんだんできるようになるわけです。
いきなり、できないことをやれ!と言われても無理ですよね
無理でもやらす先生…そんな厳しい先生(?)って…もしかしたら、狙ってるのかな?
「あなたみたいな人は1回のレッスンじゃ全然できるようにならないですね。長く継続的にやらないと、うまくなりそうもないですね。」
先生としては、お金が稼げます(笑)
いやいや、学ぶ側としては、最小限の時間で最大の効果をあげてくれよ、と思ってるんだけどなぁ。
なんで、あれもこれもって、フルコースで勉強しないといけないんだよぉ~
釣り針にひっかかったら、もう逃さない! 方式ですね
というわけで、それはそんな先生にお任せするとして、ボクは基本的に1回で終わり
(複数回にするとしたら、ちゃんと相談して、ご納得の上で行ないます。)
続けるも続けないも、それはクライアントさん次第。(まあ、回数が多いほうが確かに効果は出ますけどね。)
こちらから、続けなくちゃダメなんて誘導はしません。
必要があったらまた次の機会に来てもらえばいいんです