2018年8月19日(土)実践英語教育塾 夏期 講演会

8/19(土) 実践英語教育塾 夏期 講演会

上智大学を支え、国内外の言語を調査してきた菅原勉塾長(上智大学元副学長)と、米国生まれで日本で英語教材作りに携わってきたカン・ハシモト氏がタッグを組んだ!

当セミナーの詳細について

日時

8/19(土) 講演:10:30~15:00
その後、ディスカッションタイムあり

講師

菅原 勉(上智大学元副学長・英語学科名誉教授)
カン・アンドリュー・ハシモト(ジェイルハウス・ミュージック代表取締役・著者)

場所

エデューレ・セミナールーム
中央区日本橋人形町3-2-5 東京第一綿業岩田ビル 3F
メトロ人形町駅A5出口より徒歩4分(堀留児童公園の近くです)

定員

20人程度まで

料金

4,000円(銀行振込でお願いします。振込先は申し込み後お知らせします。)

申込方法

お問い合わせ・申し込みフォーム

概要

すごい英語教師になるための実践英語教育塾夏期 講演会

「もっとよくなる日本の英語教育―外国の英語教育と比べてみると―」

上智大学を支え、国内外の言語を調査してきた伝説の言語学者、菅原勉先生(上智大学元副学長・名誉教授)と、米国生まれで、英語教材作成の専門家、著者のカン・A.ハシモト氏の強力タッグ!
言語学者とネイティブだからこそ話せる内容です!

例えば、こんなことを話します。

世界の言語に触れてきた言語学者と、日本人向け英語教材を作り、日本人英語をよく知るネイティブだからこその視点から、英語教育を論じます。
だから、通り一遍の、表面をなぞったような、英語教育論ではありません。

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菅原先生
言語学者の視点から、ヨーロッパの英語教育との比較を通じて、日本の英語教育を語ります。

菅原先生の主張は常に、言語はまず音声である、コミュニケーションの道具である、ということ。
その点を無視しては、本来の英語教育は達成できないのです。

そこから、日本の英語教育のあるべき姿が導き出せます。

また、西欧では、英語教育・外国語教育に長い経験があります。
そういった国々の方法論を踏まえることで、より一層、深みのある英語教育ができるはずです。

カン先生
米国の移民や外国人の子女の英語教育について、経験を交えて語ります。
米国において、英語を第一言語としない人たちは、少なくありません。
だからこそ、第二言語としての英語の教育は、米国では不可欠。

カン先生の自身の経験からいうと、米国流の第二言語の教育は、楽しみつつ身につけさせることを大事にしているようです。

また、カン先生は、『本当はちゃんと通じてる! 日本人エイゴ』(アルク)や、『3語でできるおもてなし英会話』(DHC)などを著わしています。
また、長年、日本では英語教材制作に携わっています。

その立場から、日本人英語のあるべき姿を、ダメダメと言うばかりではなく、前向きに、encouragingにお話ししていただきます。

カン先生にお話しいただくのは、先生が、子供の頃に体験した、米国の子どもが受ける入門機の英語教育です。
幼少期はご自分が習う立場、そして、高校生になると教える立場も経験されました。

そのレッスンを再現します。そこでは、日本ではまったく見落とされていた、ある音声事象が大事にされているのです。
日本の英語教育では、ついつい文字に頼りがち。

でも、米国の子どもは、文字を知らない段階で、まずはこの音声事象を学ぶのです。
これ、日本人にとっては衝撃の事実です。

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最後には、英語教育に関するディスカッションタイムもあり。参加者の日頃の悩み、問題などを話し合います(参加自由)。
皆さんのご参加をお待ちしています。

講演:10:30~15:00(途中昼食 休憩1時間あり。昼食は各自、人形町の飲食店などでお願いします。)
ディスカッション(参加任意):15:00~15:45
共催:エデューレ(英語で授業をする日本の学校LCA国際学園)